せっかく移転をするのなら、良い物件を選びたいですよね。
家賃や毎月かかる維持費面での考えも勿論重要ですが、
お客様や仕入先様に対するイメージアップを考えていますか?
また、実際に会社で働く社員に対するモチベーションアップも考えて、
物件を選んで行きましょう。
1.立地条件について
これなしには語れないでしょう…
チェック項目は主に以下が挙げられます。
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駅からの実測時間・距離
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最寄り駅の多さ、または路線数
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周辺のコンビニや飲食店、銀行などの立地
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電話番号が現在と変更になるか否か
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周辺の治安やイメージチェック
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場合によっては社員アンケートで印象を聞いてみる
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余裕があれば、ビル自体の知名度も参考に
以上が立地面でのチェック項目です。
お客様、仕入先様、社員、これから面接をするであろう未来の社員も含めて、
立地条件を多方面からチェックしておく必要があります。
2.物件自体の付帯設備や機能の確認
では次に物件自体の付帯設備や機能を確認しておきましょう。
特に気をつける見落としがちなチェックポイントは下記です。
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空調機器がセントラル空調か個別空調か
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耐震性はあるか(1981年6月以降のビルが新耐震基準のビルです)
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床の配線方式の確認(OAフロアか否か)
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室内にレイアウト上邪魔になりそうな柱は無いか
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物件下見に行った際に前テナントの名残は無いか
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電気容量は自分たちの業務に事足りるか(サーバー関連は特に注意)
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天井高は十分確保されているか
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ビルに付帯のセキュリティー機能は存在するか
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エレベーターの台数やサイズは十分に確保出来ているか
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アスベストは使用されていないか
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ゴミ出しや清掃関連のルール確認
以上が物件自体のチェック項目です。
働いてみて、実はあれがない!これがない!などならないように、
先にまずは確認しておく必要があります。
3.賃貸契約条件をチェックしましょう。
最後は賃貸条件の内容をチェックしましょう。
ここでミスると後で非常に後悔します。
チェックポイントをまとめました。
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坪単価と契約する実際の広さ
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フリーレントなどの初期優遇措置の有無
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契約にかかるイニシャルコスト
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契約更新期間
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退去条件、特に解約予告期間
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敷金の返還期間や返還条件
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原状回復の有無、条件
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ビルの入居審査について
以上が賃貸契約の条件チェック内容です。
適宜質問や交渉を入れて行くことをおすすめします。
最後に、移転物件は夢を持って選ぶべきです。
背伸びしすぎてもダメですが、将来こうなりたい!という夢をより現実に近づけるものです。
こだわりをもって選びましょう。
OAランドではご移転のご相談を随時受け付けております。
ぜひ一度ご相談ください。
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