2017年5月に全世界規模でサイバー攻撃が同時発生し、ニュースでも取り上げられ、ご存知の方も多いランサムウェア「WannaCry」。
その後もウクライナを中心に世界各地に拡大したランサムウェア「GoldenEye」など、ランサムウェアの被害は拡大しています。
銀行や公的機関、大手企業もランサムウェアの被害にあっており、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)から「情報セキュリティ10大脅威」として発表されています。
今回は、そんな注目のランサムウェアの脅威と対策方法についてご紹介します。
ランサムウェアとは
コンピュータウィルスの一種で感染した端末のファイルを暗号化し使用できなくして、「身代金」を要求する「身代金要求型ウィルス」ともいわれています。感染の経路としては、Webページの閲覧やメールの添付ファイルを開くことで感染します。
影響・被害としては、
- 感染したPCの操作ができなくなる
- PC内のファイルやネットワーク共有上のファイルが暗号化されて利用できなくなる
- 要求された身代金を支払うことによる金銭的な被害
などがあげられます。
ランサムウェアの対策方法ついて
PCなど各端末へのセキュリティーソフトは既に導入済みかと思いますが、ランサムウェアは社内LANを通じて全端末に被害が広がっていく危険性が高いウィルスであり、各端末に対してのウィルス対策だけでは十分とはいえません。メールの開封など端末を利用する個々の判断となるとリスクも上がってしまいますよね。リスクマネージメントの観点からも社内ネットワークにウィルスが侵入する前に、阻止することが重要なポイントとなってきます。
そこで、ネットワークの出入口で脅威をシャットアウトする方法としておすすめしたいのが、UTM(総合脅威管理)です。
統合脅威管理=UTM(Unified Threat Management)とは
複数の異なるセキュリティ機能(ファイアウォール、VPN、アンチウイルス、不正侵入防御、コンテンツフィルタリング、アンチスパムなど)を一つのハードウェアに統合し、集中的にネットワーク管理するセキュリティ対策装置のこと。
と言われてもそれって何がすごいの?とわかりづらいかと思いますが、
ネットワークの入口部分に接続することで、外部からの攻撃を防ぎ、社内の大切な情報が外部にでないようにしっかりと守ってくれる優れものなのです。
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