大手企業・有名企業のオフィスで続々と導入されている【スタンディングデスク】!!海外のオフィスだけではなく日本のオフィスでの導入も広まっております。オフィス家具メーカーの大半でも製品化されて販売のシェアも広がっています。テレビニュースでも特集を組まれて紹介されるほど急激に私達のオフィスへの導入が進んでいますが、スタンディングデスクはなぜこんなにもシェアされているのでしょうか?
- 今回はスタンディングデスクがなぜ広まっているのか?
- そもそもスタンディングデスク・昇降デスクとは?
- なぜ立ち作業をオフィスに取り入れているのか?
- スタンディングデスクの効果とは?
- 上下昇降デスクのメリットは?
様々な観点からスタンディングデスクをご紹介致します。
そもそもスタンディングデスクとは?
作業を行うデスクの天板の高さを任意の高さに調整することができるデスクのことです。デスクの高さを調節できることにより、様々な体格の人間に合わせることが可能です。立ち作業や中腰などにも適切な高さで調節することができ、どんな姿勢にもあわせることができます。
スタンディングデスクには大きく分けて2パターンあります。
①既存のデスクに高さ調整ができる台タイプ
立った際にちょうど良い高さになる台を設置したり、高さ調整ができる台を置くタイプもあります。既存デスクの入替をしなくてよい為、一番手軽に導入することができます。しかし既存デスクよりも高さが出る為、座り姿勢の際に正しい姿勢で座れない場合もあるので既存環境を良く確認しましょう。
②デスク自体の高さが調節できるタイプ
デスク自体に昇降機能が搭載されているタイプです。天板の高さの調整は電動から自動タイプまで様々な形のものが販売されています。デスクの上に台を乗せるよりも見た目がスマートで、サイズや形も様々なタイプが出ています。海外のオフィスだけではなく日本のオフィスにも広まりつつあり、有名大手企業も多く導入されています。
上下に昇降する方法で手動か電動かで商品展開されており、上下昇降方法が異なります。
手動の場合は高さ調整をした際に任意の位置でハンドルやレバーで固定させたり、ガスシリンダーで上下昇降する製品があります。様々な調整方法・固定方法があり、手軽な分安価で販売しているメーカーが多いです。電動の場合は電気の力でスイッチひとつで天板の高さを任意の位置に調整することが可能です。電動の場合は手軽な分、コンセントの位置や配線を必要として重量があるデスクが多い商品が特徴です。国産メーカーのオカムラやコクヨなども製品化しており国内でのシェアも広がっております。
スタンディングデスクは様々なサイズ・形で展開されており、小型テーブルから大型テーブルまで幅広く商品がございます。利用環境・活用方法など事前に確認して自分のオフィス・自宅にあわせたスタンディングデスクを検討しましょう。
なぜスタンディングデスクが流行しているのか?
オフィスワークは座り姿勢が基本。どのオフィス・事務所でも皆さん、座って仕事していますよね。それでは1日の業務で皆さんどのくらい座っているでしょうか?同じ姿勢でいると体に様々な悪影響を及ぼしていることを皆さんご存知でしょうか?
日本人は1日平均7時間座りっぱなしで死亡リスクをあげてる!?
出勤してから退勤するまで、業種にもよりますが終日座って業務をする方が大半ではないのでしょうか?電話対応・書類作成・会議など、長時間同じ姿勢でパソコンや書類記入をしていませんか?
具体的な悪影響とすると肥満・体重増加・肩こり・腰痛・頭痛など座っている時間が長いと体に様々な悪影響を及ぼし、座っているだけで寿命を縮めていると言っても過言ではありません。
日本人は「座りすぎ世界チャンピオン」!
「座りすぎ」によって、血行不良・体重増加・肥満・運動不足など様々な健康リスクが高まるという研究結果が世界で報告され、仕事効率にも影響することがわかってきました。日本人が平日に座っている時間は「1日7時間」といわれています。この「1日7時間」という時間は世界規模で見ても長時間で、日本人の長時間労働の週間が座り時間を長くしているひとつの原因かもしれません。
座りすぎで体の異常を感じている人は約7割!
長時間座っていると姿勢が崩れていき、さらに体に悪影響を及ぼします。長時間崩れた姿勢で座っていると、目や首・肩・腰などに悪影響を及ぼします。厚生労働省の調査によると約7割の人が身体的な疲労や自覚症状を感じています。また長時間同じ姿勢をとり続けると、体の活動量が少なくなる為肥満の原因に繋がり、糖尿病や心臓血管系等の生活習慣病などの疾病リスクが高まると考えられています。普段から体を動かしている人であっても、長時間座っていると心臓血管系の疾病による死亡が多く見られています。運動で体の活動量を増やすだけではなく「座る時間を短縮すること」が予防に有効であるとされています。
ストレートネックの原因にも!
スマートフォンの普及により、慢性的なうつむき姿勢の影響で新しい症状を現代社会人を悩ませています。それが「ストレートネック」です。スマートフォンやパソコン作業など長時間うつむき姿勢をとっている為、頚椎の適正なカーブが失われた状態になっています。頭痛や首・肩こりで悩んでいる方の多くは頚椎のカーブ角度が少なくなってい可能性があります。
今この記事を見ている人は自分を含め周囲を見渡して見てください。オフィスや電車の中、街中でも首の位置が前に出ている人はいませんか?日本の生活習慣ではストレートネックになっていまう人が増加しているんです。
健康のためには働く姿勢を変えなければいけません
- 血行不良
- 体重増加(肥満)
- 運動不足
- 目の疲れ
- 首・肩・腰の痛み
- ストレートネック
上記で紹介した症状以外にも、座りすぎが原因で様々な病気のリスクが高まります。座りすぎによる死亡リスクはなんと「1.4倍」という研究結果が世界で報告されています。
立つより座るほうが楽だと思っていませんか?
電車などで座席があいていると誰よりも早く座りに行く人もいますよね。長時間の移動で無駄に疲れたくない・・・、という意見も分かります。しかし、座る姿勢は腰に負担がかかります。
仕事中一日座っていてラクなはずなのに体が疲れているのはなぜでしょうか?上記表を見て分かる通り、座っている姿勢は立っている姿勢よりも腰へ負担をかけているんです。確かに体全体の疲労度を考えると座っている姿勢の方が長時間保つことができます。しかし長時間座っていることにより腰への負担は大きい物になります。
どんなに好ましい姿勢でも同じ姿勢を維持できるのは約30分です。長い間同じ姿勢を取り続けず適度に体を動かすように心がけましょう!・・・といっても仕事中に突然立ち上がったり、走り回ったり、ストレッチすることはなかなか難しいですよね。
健康のために大切なことは「働く姿勢を変えること」です。
全ての原因である「座りすぎ」を解決する為に「スタンディングデスク」が開発・普及しています。
スタンディングデスクのメリット
スタンディングデスクを導入したからといって業務時間常に立ちっぱなし、というわけではありません。座り姿勢と立ち姿勢を交互に行うことができるということこそ、スタンディングデスクの最大のメリットです。
健康改善
上記で述べた通り、長時間の座った姿勢では体に様々な悪影響がでます。
また立ちの姿勢でも長時間同じ姿勢をとり続けることは好ましくありません。立ったり座ったりすることにより、疲労軽減になります。また体を動かすことにより血行不良改善・肥満対策・ダイエット効果にも繋がります。
業務の効率化
特にお昼後の業務で眠くなってしまうことはありませんか?そんな時、スタンディングデスクなら立ち姿勢で業務を行い、体を動かすことによって眠気を解消することが可能です。立った状態で足を動かしたり、体をひねったり簡単なストレッチすることも可能です。
コミュニケーションの活性化
立って作業をしていると座っているよりも声をかけやすい状況になります。例えば上司から話しかけられた際に椅子に座っている時は立ち上がったり体を上司の方向へ向ける必要がありますが立ち作業の場合は話しかけられたとしてもすぐに応答することが可能です。その逆も同じで上司と部下が同じ目線で話をすることができる為、業務もコミュニケーションも円滑にはかどります。
また、立ち上がって作業をすることにより事務所を見渡すことが可能です。座りっぱなしで業務しているよりも周りの人とのコミュニケーションを自然ととることができるのでスタンディングデスクは健康維持だけではなく社内の風紀を良くする効果もありオススメです。
オフィスだけではなく工場や倉庫でも大活躍!
立ち仕事の多い工場や倉庫・ガレージなどで低いデスクを使っているのは腰に負担をかけています。スタンディングデスクを導入することにより、立ちっぱなしでも適切な高さで調整することが可能です。作業台やパソコン台などにも活用することが可能です。ハイデスクを導入するよりも、上下昇降で高さを調整できるスタンディングデスクの方が幅広い体格の人にも合わせることが可能です。
スタンディングデスクはメリットしかない!!
人間が同じ姿勢を維持できるのはせいぜい「約30分」と言いました。座ったり立ったり、業務中の姿勢を意図的に変えることによって体にも心にも様々な良い影響が発生します。
- 作業効率上昇
- 集中力持続
- 健康改善
- 足のむくみ軽減
- 肥満対策
- 疲労軽減
- 眠気防止
- コミュニケーション増加
立つ姿勢の為だけではなく、座る姿勢や中腰などの姿勢にも対応しているのがスタンディングデスクです。また性別・身長・体形・人種を超えてどんな人にも自分だけの高さを調整することができる為、グローバル化が進む日本のオフィスに必要不可欠な家具のひとつと言えます。
業務にあわせて導入可能
書類作成は座って集中してパソコン入力。電話対応や資料探しは立ち上がって作業。会議は立ち上がってコミュニケーションを円滑に。スタンディングデスクは様々な姿勢・作業に対応することが可能です。
ミーティングテーブル用のスタンディングデスク(スタンディングテーブル)も大変増えています。短時間の会議・長時間の会議にあわせてデスクの高さを変更することが可能です。立ち上がった状態で行う会議は体のモーションが大きくなり意思疎通を測りやすくなり、集中力増加・眠気防止にも繋がります。座って会議をするよりも立って話し合いをする方が多くの人がテーブルの周りに集まることが可能です。
さあ立ち上がろう!
ここまで読んであなたはまだ座って作業をしますか?
長い目で見て、今後の業務時間においてスタンディングデスクを導入し様々な姿勢で仕事をしませんか?その為にスタンディングデスクの導入は必要経費といっても過言ではありません。座りっぱなしの現状の日本オフィスにスタンディングデスクを導入して行きましょう!
スタンディングデスク記事について
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【入荷情報】新品オフィスチェア/手動スタンディングデスク展示中!
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【入庫速報】中古スタンディングデスクW1350入庫しました【コクヨ製】
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