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バロンチェアをお探しの方に、共通することは何かご存知ですか?

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“バロンチェアに目を付けている”という点から、 チェアとしての機能も求めるが少し価格も抑えたい・・・という方が多いのは想像に難くない事実。
それ以外にも共通点があります。それは、コンテッサとの比較をするということ。
同じオカムラ製作所から発売されているコンテッサとバロンチェア。
この2脚は非常によく比較されるチェアです。

今回は、以前ブログでもお伝えした大量入荷のあった中古バロンチェア日本橋ショールームにひっそりと入荷している中古コンテッサを使いながら比較してみようと思います。

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そもそもコンテッサとはどんなチェアなのか?

コンテッサとは、オカムラ製作所から2002年に発売がスタートした高機能チェアです。

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日本発のエルゴノミックチェアであり、イタリアのジウジアーロ氏がデザインを手がけました。

これまでにないデザインと機能を兼ね備えた長年愛され続けるオフィスチェアの代表です。
かの有名なハーマンミラー社のアーロンチェアに対抗して作られた、とも言われています。
一方、バロンチェアはコンテッサの弟分とも言われる高機能チェア。
シンプルかつシャープな印象のデザインは、コンテッサと同じジウジアーロ氏によるデザインです。 それではこの2脚の特徴をおさえながら、比較をしていきましょう。

後傾姿勢でPC操作をするのなら、バロンチェア可動ヘッドレスト付がオススメ

まず一番にお伝えしたい違いは、“ヘッドレストの種類”

長時間PCモニターに向かって仕事をされる方は、バロンチェア可動ヘッドレスト付をお選びください。
コンテッサには大型ヘッドレストと小型ヘッドレストの2種類があります。
小型ヘッドレストは前後・首振りの機能があり調整ができますが、サイズが小さいのが難点。
大型ヘッドレストはワイドサイズではあるけれど、固定式で調整がききません。

バロンチェアには可動ヘッドレストと固定ヘッドレストの2種類があります。
固定ヘッドレストは、コンテッサの大型ヘッドレストと同じ性能です。
可動ヘッドレストはワイドサイズに加えて前後20°の角度調整と上下90mmの範囲調整が可能です。 DSC_0167

ヘッドレストもバロンチェアを選ぶ理由のひとつですが、 リクライニング機能も後傾姿勢にとってはとても重要な要素のひとつ。
リクライニング機能を比べると、コンテッサが5段階調整なのに対し、 バロンチェアは好きな角度で調節が可能です。
ワイドサイズのヘッドレストに頭をゆったりと預け、 モニターが見やすい目線になるようにヘッドレスト・背もたれの角度を調整することで、 無理のない適切な後傾姿勢を保ちながらPCに向かうことができます。

ワンランク上の操作性を手に入れるなら、 コンテッサのスマートオペレーションを使いこなそう

続いては、チェアの操作性の違いです。

動作を少なくスムーズに操作したいのであればコンテッサをオススメします。
あなたは、いまのチェアを使用する状況に合わせて微調整していますか?
高度な機能が詰まったチェアでも、 操作がしにくければ機能自体を使わなくなってしまうのが人間というもの。
そんなもったいない状況を解決してくれるのが、コンテッサのスマートオペレーションなのです。

座面下に各種レバーやダイヤルが付いているのが通常のオフィスチェア。
バロンチェアもこれに該当します。
高機能=操作できる箇所が多いので、どのレバーが何をいじるものかわからなくなりがちですよね。
ところがコンテッサの座面下はダイヤルがひとつついているだけ!
(このダイヤルはリクライニングの強弱調整です。) 他の操作レバーは、アームレストの裏についています
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(▲写真が座面下の様子。写真上部にあるのは座面すぐ下にある座奥調節のレバー。)
左アーム裏にリクライニング調節、右アーム裏に座面高さ調節のレバーがあります。
腕を伸ばさずに手を握るだけで操作ができる感覚は、 一度慣れるとよくある座面下レバー仕様のチェアを不便に感じてしまうほどの快適さ。
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着ている服、履いている靴、使用するデスク、チェアに座って何をするか。
周りの環境にも合わせてその瞬間に最適な調整をしてこそ、高機能チェアの魅力が発揮されるのです。

ちなみに、2013年にオカムラ製作所から発売された「サブリナ」にも スマートオペレーションが取り入れられています。
(サブリナは、リクライニング強弱調整もダイヤルからレバーになりさらなる進化を遂げています。)

体格に合ったチェアを選ぶことがそもそものスタート

冒頭からヘッドレストや操作性など「動く」箇所の違いを推してきましたが、 最後は、ここは変わることのないチェア本体の大きさの違いです。

オフィスチェアの王様的存在・アーロンチェアのように、 体格に合わせてA・B・Cとサイズが用意されているのはレアなのです。
今回は日本橋ショールームに中古在庫がある下記モデルで2種類のチェアサイズを比較してみましょう。
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・コンテッサ:背・座スタンダードメッシュ
・バロンチェア:ローバック/背スタンダードメッシュ・座クッション

(単位:mm) 背もたれ幅 座面奥行き シート高さ 背もたれ高さ
コンテッサ 520 425~475 420~520 970~1070
バロンチェア 495 400~450 415~515 883~983
2つのチェアの差 25 25 5 87

写真と表をご覧頂けばわかるとおり、コンテッサの方が全体的にひと周り大きいのです。
仮に比較対象をバロンチェアのハイバックに変更しても、背もたれ高さ953-1053mmなので、 コンテッサが17mm大きくなります。
シートの高さや座面の奥行きは調整範囲内であれば変更することが可能ですが、 背もたれ幅や座面の広さなど、変えることのできない部分も当然あります。

肩甲骨にフレームが当たって背中に痛みを感じたり、 座面が狭く窮屈に感じるせいでゆったりと座れなくなったり、 サイズの合わないチェアはどんなにすごい機能を持っていても チェア本来の力を発揮できなくなってしまうのです。
体格はもちろん、座るときの姿勢やクセを考慮してチェアは選びましょう。

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いかがでしたか? こうして比較してみると同じオカムラ製作所の高機能チェアでも 随分違うことがおわかり頂けたのではないでしょうか。
今回は本当によく比較されるコンテッサとバロンチェアをメインに比較しましたが、 この2種類以外の高機能チェアと比較するときのポイントも基本は同じです。

・何をするためにチェアが欲しいのか
・チェアにどんな使い勝手を望んでいるのか
・自分の体格や座り姿勢に合うチェアはどれか

この3点を念頭に置いてチェアの比較をしてみることが、自分に合うチェアに巡り合う近道です。

———<< 今回登場した3種類のチェアが試座できます。 >>———

ガーデンオフィス日本橋ショールームには、今回のブログに登場した
・コンテッサ
・バロンチェア
・アーロンチェア を展示中です。

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・展示中バロンチェアの詳細はコチラ

・展示中コンテッサチェアの詳細はコチラ 

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DSC_0195 ハーマンミラー/アーロンチェア クラッシック

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