ついに来月からマイナンバー制度がスタートしますね。
この時点で何も対策をしていないと、けっこうヤバイです。
企業の方は罰則もあるようなので、規程の変更や修正を行って下さい。
直前で対策をされる方は、
以下の3ステップを抑えておく必要があります。
1:マイナンバーは「特定個人情報」です。
難しく言うと「一個人を完全に特定できる情報」って字面そのままですね。
悪いように言うと「誰かが買い取って悪用出来る情報」って言ったほうがピンとくるでしょうか。
いままでの個人情報と何が違うかと言うと、
「番号が漏れただけで、従業員のプライベートな情報まですべて丸見え」ということです。
特定個人情報は、会社の規定で保護の仕組みや指針を定めておく必要があります。
この規定変更を行っていない場合は、「有事の際」に罰則を受ける可能性があるようです。
更に、罰則、つまり漏洩事件を起こした際の損害賠償額も、
個人を特定出来るレベルのものが漏洩した場合、
これまでの賠償額とは異なって、非常に高くつく可能性があります。
特定個人情報であるマイナンバーを管理するということは、
上記の観点から非常にリスキーな事である認識をまずは合わせておきましょう。
2.ウイルスソフトだけだと意味ないです。
いまや世界中のPCの9割以上に何らかのウイルスソフトが入っています。
それなのに!そ!れ!な!の!に!
不正アクセスによる情報漏えいや、ウイルス感染は増加の一途をたどっています。
なぜなのか?もう答えは出ています。
そうです、ウイルス対策ソフトだけはネットワークの様々なリスクに対応出来ないんです。
そんなことに最近のニュースを見て、改めて気付かされます。
3.UTMで対策をしよう。
UTMとは、
U=ウルトラ
T=タイムリーな
M=マシーン
ではないです。笑
まぁこの記事の中ではめっちゃタイムリーですが…
改めて、UTMとは、
U(Unified)=統合された
T(Threat)=脅威
M(Management)=管理
ネットワークの統合脅威管理をしてくれる装置の事です。
見た目はこんな感じです。