2016年5月にSHARPから新発売となった最新カラー複合機 MX-4170FNの特徴をまとめました。
また、同時発売のカラー複合機 MX-4150FNとは何が違うのかひと目でわかる簡単比較表も載せちゃいます\(^o^)/
最新コピー機MX-4170FNの特徴まとめ
<MX-4150FN簡単比較表付き> 目次
- SHARP MX-4170FNとは?
- MX-4170FNと同時発売機種の型番と、オススメしたい人の基準
- 大量の原稿も怖くない!両面スキャン200面/分の高速スキャンができる
- SHARP初!MX-4170FNは「人感センサー」搭載 節電・時間節約に
- OCR機能標準搭載!スキャンデータを文字認識してくれる
- MX-4170FNにUSBメモリーを差すだけ!Microsoft®Office文書のダイレクト印刷ができる
- 複数の原稿も一度に個別ファイル化できる!マルチクロップ機能
- 同時発売なのに何が違う?SHARP MX-4150FNとMX-4170FNのの違い<簡単比較表>
- SHARP MX-4170FNまとめのおまけ
SHARP MX-4170FNとは?
SHARP MX-4170FNとは、2016年5月にSHARPから新たに発売されたA3カラー複合機のひとつです。
▲こちらがMX-4170FNの実物!博多ショールーム店長との2ショットで失礼致します。
MX-4170FNと同時発売機種の型番と、オススメしたい人の基準
■同時発売機種
MX-6170FN・MX-5170FN・MX-4170FN
MX-6150FN・MX-5150FN・MX4150FN
今回の発売機種は、中高速機といわれるコピー機です。
印刷枚数が3000枚を超える方にオススメの機械とも言えます◎
月間印刷枚数は、いま使っているコピー機の速度と比べてみたり、「3000枚」という枚数を営業日数や利用人数で割って具体的に考えてみると検討をつけやすいですよ^^
それでは!!博多ショールームスタッフ全員で参加した新機種体感会の写真も交えつつ、MX-4170FNの特徴まとめを始めます\(^o^)/
大量の原稿も怖くない!両面スキャン200面/分の高速スキャンができる
体験会に参加して、ブログ担当含めスタッフ全員が驚いたのがこのスキャン速度!
1分間に200面の高速スキャンが可能です。
両面の同時読み取りも可能で、まさに高速機らしいスペックですね^^
これなら大量の紙資料もスキャンして、社内のペーパーレス化が進むかも!
SHARP初!MX-4170FNは「人感センサー」搭載 節電・時間節約に
MX-4170FNには、「人感センサー」が搭載されました。
人が近づくと自動的にスリープモードから復帰します。
節電しつつ、余計な待ち時間を減らすことができます◎
▲(左)コピー機正面・センター排紙横の四角い部分が人感センサー。(右)メーター数は0.3、1.3、1.5mの3段階で調節が可能で、ダイヤルですぐに設定変更することが可能。
人感センサーは、基本的には腰から下くらいのものに反応します。
会社内でコピー機を置く場所によって、設定メーター数を変更してみてください。
OCR機能標準搭載!スキャンデータを文字認識してくれる
OCRとは、光学式文字認識のこと。
スキャンした紙の文章を解析し、「文字」として変換してくれる機能です。
↓体験会でも、OCR機能がいかなるものかを実際に試してみました。
▲(左)試した原稿はコピー機カタログ掲載の基本仕様ページ。細かい文字がたくさん!(右)これをまずはガラス面にセット。
▲(左)OCR機能の設定をしてスタート!(右)指定されたフォルダでエクセルとして表示されたファイルを確認できました。
このOCR機能、紙媒体しか手元にない資料をお持ちの場合にとても便利な機能です。
たとえば、【取引先からFAXでもらった見積書をスキャン→それを元に自社提案の内容に修正→すぐにエンドユーザーへ提案】といった使い方ができます。
ただし、画像と文字が混ざった原稿やくせのある手書き文字などは正しく認識されないことも。
今回試したときも、フォントや文字化けなどのミスも確認されました。内容の確認を忘れずに行ってください(>_<)!
MX-4170FNにUSBメモリーを差すだけ!
Microsoft®Office文書のダイレクト印刷ができる
いままではパソコンを介さないと印刷ができなかったデータも、
MX-4170FNならUSBメモリーを直接コピー機に差すだけで印刷ができます。
これぞまさに時短。手間がひとつ減るだけで、効率も気分もよくなるというものです(^o^)
複数の原稿も一度に個別ファイル化できる!マルチクロップ機能
ガラス面にファイル化したい原稿を複数のせ、設定後に読み込ませると、1つずつのファイルとして認識させることができます。
バラバラに載せても、まっすぐに補正してくれるというオマケ付き。
▲この機能も試してみました!重ならないように複数の原稿をセット。見事に1つずつのファイルとして保存されました◎
よくある例だと、領収書。たくさんの領収書を月末にまとめて精算している会社は多いですよね。
同時発売なのに何が違う?
SHARP MX-4150FNとMX-4170FNの違い<<簡単比較表>>
MX-4170FNの大まかな特徴はお伝え出来たかと思います。
そこで!皆さん冒頭ですでに気になったかもしれない「50」と「70」シリーズの違い。
同時発売のMX-4150FNとMX-4170FNを比較して、違いをみてみましょう。
■簡単比較表 OAランド博多ショールーム調べ
MX-4150FN | MX-4170FN | |
本体希望小売価格 | 1,830,000円(税抜/給紙デスク別途) | 1,980,000円(税抜/給紙デスク別途) |
外寸サイズ | W608×D650×H834mm | W616×D660×H838mm |
重さ | 約81kg | 約90kg |
スキャン速度(A4ヨコ) | モノクロ/カラー:片面原稿80枚/分 | モノクロ/カラー:片面原稿100枚/分 両面原稿200面/分 |
人感センサー | ✕ | ◎(SHARP初!) |
OCR機能 | △ ※別途オプション+別途PC側ソフト | ◎(標準搭載/コピー機のみでOK) |
ダイレクト印刷 | △ ※別途オプション | ◎ |
マルチクロップ | ◎ | ◎ |
発売年月日 | 2016年5月13日 | 2016年5月13日 |
簡単比較表にうっかり入れ忘れてしまいましたが、印刷速度は2機とも同じ「毎分41枚(A4ヨコ)」です。
基本的な機能は変わらないけれど、MX-4170FNはプラスの機能が多い(が、少し高値!)といったところでしょうか。
SHARP MX-4170FNまとめのおまけ
MX-4170FNのお伝えしたい機能まとめ、いかがでしたか?
同時発売のMX-4150FNと比較してみると、なおわかりやすいですね。
他にも、MX-4170FNは名刺スキャン機能やウォームアップタイムが10秒だったり、多彩な機能を持ち合わせています◎
ちなみに、MX-4150FNは以前当店のブログでも特集したMX-2650FNの高中速機です\(^o^)/
MX-2650FNは前機種のMX-2640FNと比較していますので、こちらも合わせてお読みください。
>>>新品カラー複合機MX-2650FNを従来機と比較してみた<<<